2011年07月21日
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用賀再訪・首都高3号と4号の下はこれほどまでに違った!

Written By: 川俣 晶連絡先

 台風が去ったので、自転車で用賀まで行ってきました。

 理由は、前回歩いて推定した水路が完全に間違っていたからです。どうも橋の欄干の向きを含めて違和感があったので調べたところ、どうも首都高3号の下に水路がある、やや下流で首都高と分かれていたようなのです。そちらが下流のようです。そう考えると、欄干の向きも理解できます。

 おそらく、首都高3号線の用賀付近では首都高の下に暗渠があり、首都高と水路が分かれたところから開渠になる……と推定して自転車で見に行ったわけです。

 暗黙の上で想定したのは首都高4号の上北沢付近です。玉川上水跡が首都高の下にあります。

 ところが!

 行ってびっくり。

 ぜんぜん違います。

 暗渠を追いかけるとすぐに開渠になりました。

 首都高3号の下は開渠だったのです。

 ネットの航空写真では見えない世界です。(首都高の下は見えないから)

 これはびっくり!

 開渠だ快挙!

上町付近では §

 帰りは桜新町をまわって下高井戸方面に抜けて帰ってきました。

 呑川が開渠になる道路北側の短い部分を見て、そこから上流方向に走りました。

 これでおしまい……と思いきや。

 世田谷中央図書館の前を通る道と世田谷通りの交点の先でやっていた工事が終わっていて新しい道ができていました。補助128号線ですね。しかし、少し進めただけで先の道路はありませんでした。がっかり。

 しかし、その後、山勘航法で走っていると、いかにも水路跡っぽい歩道のある道に遭遇。世田谷線を上町のやや北方で交差しています。今日はあまり追求していませんが、烏山川の支流のようです。

オマケ §

 桜新町からの戻りは未知領域の冒険であるはずでした。ところが適当に曲がった道は世田谷中央図書館前を通る道。よく知ってる道に出てしまいましたよ! これはびっくり。

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